弊社 VPNサービス「VPNソリューションパック」をご利用中のお客様からのご申告
・昨晩停電があったせいか、朝から事務所内で、インターネットができる端末とできない端末がある。
  社内LANにも繋がらない端末がある。状況を確認してほしい。

  (愛知県・建設業)

【お助け事例】
★対策
VPNデータのログから、通信不具合の原因となっている無線ルータを発見。

回線、プロバイダ、VPN(拠点間ネットワーク)は問題なく通信できていたため、LAN内で問題が起こっていると思われました。

VPNルータのログを確認すると、LAN内に無線ルータが接続されていることがわかり、お客さまに確認したところ、少し前にご自身で設定した無線ルータを社内LANに接続されたとのこと。

原因箇所切り分けのために、無線ルータの電源を一度OFFにして、全端末を有線接続に変更したところ、不具合が解消され、すべての端末で、インターネット、社内LANへの接続ができるようになりました。

すでに社内LAN上にあるVPNルータにも、新たに接続した無線ルータのどちらにも、DHCP(IPアドレス等ネットワークやインターネット接続に必要な情報を自動的に割り当てる機能)が設定されている状態になっていました。

メーカーや機種にもよりますが、今回のケースでは、そのことが、通信の不具合の原因となっていました。

無線ルータのDHCPを含むルータ機能をOFFにすることで、通信不具合は解消されました。


停電が起こる前、無線ルータを設置した際には、ネットワーク上にはすでにVPNルータがあったため、後から繋がれた無線ルータは、DHCP含むルータ機能が自動的にOFFになっていました。

しかし、停電により、両方のルータの電源が落ちてしまい、VPNルータのほうが立ち上がりに時間がかかったために、無線ルータのルータ機能がONになってしまったのだと思われます。
無線ルータにて通信をしていた端末が不具合を起こしていました。

★効果

・通信の不具合が解消された
・無線ルータの正しい設定がわかった

★費用
  保守サポート費用内での対応でした。

私が担当しました
今回のように既存のネットワークに、無線LANのルータなどの新しい通信機器を取り付けるときは、社内通信ネットワークの全体像を把握した上で行う必要があります。
(弊社と保守契約を結ばれているお客様につきましては、弊社までご相談ください)
接続してしばらくは大丈夫であっても、後々さまざまな事象が起こり、復旧までに時間がかかるケースがあります。
社内に専任者がいらっしゃらない場合に起こりやすいケースですので、ご注意ください。

(ネットワークエンジニア )

お助け事例 まとめ
●社内LANに新たに通信機器を取り付ける際は、通信不具合が起こらないように設定に注意する。